2桁の数のかけ算に、新しい技術は要りません。分けるだけです。大きいほうの数を十の位と一の位に分け、それぞれ別々にかけて、結果を足します。
17 × 6 = 10 × 6 + 7 × 6 = 60 + 42 = 102
十の位の部分はいつも簡単です。九九の答えに0を1つ付けるだけだからです。一の位の部分は九九そのものです。3つ目のステップは足し算で、それには上の位から足す方法が向いています。
もう一方の数が2桁でも、同じやり方が使えます。分けるのは片方の数だけにするので、部分の積は2つのままです。実際には、一の位が小さいほうの数を分けるとよいでしょう。
これは裏技ではなく、どんな場合にも使える基本のやり方です。だからこそ身につける価値があります。分けるのが苦にならなくなれば、出せない積はもうありません。
数が大きくなっても、分けるのが難しくなることはありません。17 × 6も47 × 6もまったく同じやり方で、十の位の部分が大きくなるだけです。練習では3つのステップすべてに1つずつ答えます。